鴻池運輸株式会社様
『全社的なTableau活用の推進に向け、データ活用の重要性を体感』Tableauワークショップレポート
今回は、物流の枠を超え、製造、医療、空港業務などを通じ、社会課題の解決と革新に挑戦し続ける、プロフェッショナルサービス集団である鴻池運輸株式会社様向けに「データリテラシーの重要性」を主題としたTableauワークショップを行いました。
ワークショップ参加目的
鴻池運輸株式会社様は既にTableauを利用されていますが、「ダッシュボードを見るだけで終わるのではなく活用を推進していきたい、そのためにワークショップを通じてデータ活用の重要性を体感したい」という思いから、今回Tableauワークショップにご参加いただきました。
講師の紹介
今回、講師は弊社データソリューション営業部の板東が務めました。
【プロフィール】
株式会社キーウォーカー
データソリューション営業部
データサイエンティスト
板東 勇樹
筑波大学大学院システム情報工学研究科卒業後、データサイエンティストとして新卒でキーウォーカーに入社。
統計学や機械学習の知識を武器に自身も社内でTableauダッシュボードを作成する傍らTableau・ShtockData・データ分析などの導入活用支援を行う。
当日の様子
ワークショップのアジェンダ
今回のワークショップのアジェンダは以下の通りです。
まず社内のデータ活用の現状を共有し、座学中心ではなく、グループに分かれて実際のBIツール(Tableau)の画面を見ながらデータの考察を行い、その考察を発表し合うグループワークをメインに行い、データリテラシーを鍛える内容となっております。
アジェンダ |
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1ビジュアルアナリティクスとは? |
なぜ可視化を行わなければいけないのか |
エクササイズ |
グループワーク①:Tableauを使ってデータから考察しよう |
グループワーク②:①で考察した内容を深堀しよう |
グループワーク③:BIツールの意義を考えよう |
データカルチャーとは? |
グループワーク④:BIツールの導入を具体的にイメージしよう |
当日の資料紹介
実際に当日使用した資料の一部を抜粋してご紹介いたします。
ワークショップの開催風景
当日の状況を紹介いたします。
グループワークを行っている様子①
グループワークを行っている様子②
業績・労務・倉庫データなど、様々な社内データをどのように利活用していきたいか具体的に考えていただける機会になりました
ワークショップ終了後に実施いたしましたアンケートでは、
「予実管理のデータを可視化したい、複数EXCELシートを駆使して管理しているので改善したい。」
「物流倉庫の生産性や入出庫情報を可視化したい、倉庫の運営状況や要員を可視化することで、業務改善や得意先への営業資料として使用してもらいたい。」
「トラックドライバーの作業データ、配送ルート実績データを可視化し、人毎・ルート毎の労働生産性の把握、比較による業務再編、単価改定(運賃改定)などへつなげたい。」
など、今後実際にどのようなデータをどのように活用していきたいかを考えていただけた、とても良い機会になったと思います。
また、今回のワークショップを受けて、Tableauダッシュボード作成を自分で行いたいという意見も多く、今後に向けて前向きなご意見をたくさんいただき嬉しく思います。
まとめ
今回は「データの活用を推進していくために、ワークショップを通じてデータ活用の重要性を体感したい」という目的でご参加いただきましたが、まずはデータ分析の基本(データリテラシーの重要性)についてより理解を深めていただくことで、データを利活用していくための大きな一歩になったのではないかと感じています。今回のワークショップが今後のデータ活用のお役に立てれば幸いです。
今後もデータドリブンな文化を根付かせられるような質の高いワークショップをご提供できるよう取り組んでまいります。
最後にTableauソリューションに関するお問い合わせ、また今回のようなTableauワークショップに関するお問い合わせは下記フォームよりお問い合わせください。
「社内全体でもっとデータ活用を推進していきたい」などデータ活用に関するお悩みなどもお気軽にご相談ください。