学校法人玉川学園様
『データ活用の理解を深め、進路資料や傾向分析にデータを活かし、よりよい学園へ』
Tableauワークショップレポート
今回は、K-12(Kindergarten to 12th grade:幼稚部・小学部・中学部・高等部 )、大学(文学部・農学部・工学部・経営学部・教育学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・観光学部)・大学院まで約1万2千人が61万㎡の広大なキャンパスに集い、幅広い教育活動を展開している総合学園の学校法人玉川学園様向けに「データの可視化・分析(ビジュアル・アナリティクス)の大切さ」を主題としたTableauワークショップを行いました。
ワークショップ参加目的
学校法人玉川学園様は、「学内に蓄積されているデータ分析を進めていくにあたり、データ活用の理解を深めたい」という思いから、今回Tableauワークショップにご参加いただきました。
講師の紹介
今回、講師は弊社データソリューション営業部・データサイエンティストの板東が務めました。
【プロフィール】
株式会社キーウォーカー
データソリューション営業部
データサイエンティスト
板東 勇樹
筑波大学大学院システム情報工学研究科卒業後、データサイエンティストとして新卒でキーウォーカーに入社。
統計学や機械学習の知識を武器に自身も社内でTableauダッシュボードを作成する傍らTableau・ShtockData・データ分析などの導入活用支援を行う。
当日の様子
ワークショップのアジェンダ
当日のワークショップのアジェンダは以下の通りです。
ワークショップ全体で約3時間となっており、座学中心ではなく、エクササイズや実際のBIツール(Tableau)の画面を見ながらデータの考察を行い、チームごとにその考察を発表するグループワークを含めた内容となっております。
アジェンダ |
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ビジュアル・アナリティクスとは? |
何故、可視化を行わなければいけないのか? |
エクササイズ |
グループワーク①:実際にTableauを使ってデータから考察しよう |
グループワーク②:グループワーク①で考察した内容を深堀しよう |
グループワーク③:BIツールの意義を考えよう |
データカルチャーとは? |
グループワーク④:BIツールの導入を具体的にイメージしよう |
当日の資料紹介
■ 実際に当日使用した資料の一部を抜粋してご紹介いたします。
可視化して、検証して、結果をまた可視化する、PDCAを回していくことが必要だということを示しています。
データドリブンな組織はパフォーマンスが高いということを数字で示しています。
ワークショップの開催風景
当日の状況を紹介いたします。
グループワークを行っている様子①
グループワークを行っている様子②
グループワークを行っている様子③
グループ発表の様子
「データ分析による裏付けは説得力の重さが違うことを活かしていきたい」など、今後に向け前向きなご意見をたくさんいただきました
ワークショップ終了後に実施いたしましたアンケートでは、
「Tableauを有効に活用することができれば、説得力のある資料を作成でき業務改善に繋がると思う。」
「日頃俯瞰してみることを求められる仕事についているが、よりその観点が大事になるように感じたことと、データ分析による裏付けは説得力の重さが違うことを活かしていきたい。」
「大学、支援機関、附置機関、法人によりデータへの視点が異なることが分かり、第三者的な意見により耳を傾ける必要性を再確認した。」
「まずは、データ整理・収集をしっかり行うことの大切さを再認識した。その上で、構成員がそれぞれ意識をもってデータを使い、ストーリー作りや分析・展開できる力を持てるように意識改革、スキル向上を図っていきたい。」
など、今後に向けた前向きなご回答をたくさんいただきました。
まとめ
今回は「学内に蓄積されているデータ分析を進めていくにあたり、データ活用の理解を深めたい」という目的でワークショップにご参加いただきましたが、データを可視化し分析することの大切さについて理解を深め、データの見方・進路資料作成・傾向分析など今後どのように業務に応用していけるかを具体的に考えていただくことができ、非常に良かったと思います。
今後もデータドリブンな文化を根付かせられるような質の高いワークショップをご提供できるよう取り組んでまいります。
最後にTableauソリューションに関するお問い合わせ、また今回のようなTableauワークショップに関するお問い合わせは下記フォームよりお問い合わせください。