『現場でデータドリブン文化を浸透させていく』
Tableauデータドリブンワークショップレポート
株式会社アダストリア様
今回は、30を超えるブランドを展開し、国内外で1,400以上の店舗を運営、公式WEBストア .st(ドットエスティ)の会員数が1,500万人を超えるファッション企業である株式会社アダストリア様向けに「データの可視化・分析(ビジュアル・アナリティクス)の大切さ」を主題としたTableauワークショップを行いました。
開催目的
株式会社アダストリア様は、既にTableauを導入されていますが「DX推進計画の中で、データドリブン文化を現場に浸透させていきたい」という思いから、今回Tableauワークショップにご参加頂きました。
講師の紹介
今回の講師は弊社データサイエンス部の金澤が務めました。
【プロフィール】
株式会社キーウォーカー
データサイエンス部
第2グループ部長
金澤 恵
お客様の課題ヒアリングや推進の相談、データ分析やTableauなどの導入活用支援を行う。
当日の様子
ワークショップのアジェンダ
当日のワークショップのアジェンダは以下の通りです。
ワークショップ全体で約3時間となっており、座学中心ではなく、エクササイズや実際のBIツール(Tableau)の画面を見ながらデータの考察を行い、チームごとにその考察を発表するグループワークを含めた内容となっております。
アジェンダ |
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ビジュアル・アナリティクスとは? |
何故、可視化を行わなければいけないのか? |
エクササイズ |
グループワーク①:実際にTableauを使ってデータから考察しよう |
グループワーク②:グループワーク①で考察した内容を深堀しよう |
グループワーク③:BIツールの意義を考えよう |
データカルチャーとは? |
グループワーク④:BIツールの導入を具体的にイメージしよう |
■ 実際に当日使用した資料の一部を抜粋してご紹介いたします。
可視化のサンプルとして、GoogleMapを例にあげて説明します
人間が効率よく情報を処理するためにはビジュアル・アナリティクスが重要だということを数字で示しています
ワークショップの開催風景
当日の状況を紹介いたします。
グループワークを行っている様子①
グループワークを行っている様子②
グループ発表の様子
参加者すべての皆様に「参考になった」と嬉しいご意見をいただきました。
ワークショップ終了後に実施致しましたアンケートでは、
「課題からどのように仮説を立ててデータを深掘っていくワークショップが新鮮で得るものがありました。」
「tableauによるデータの可視化の分かりやすさを体感いたしました。」
「ビジュアルアナライズを体験して、もっと分かりやすくしないとと思いました。自分で作成する時に意識したい。」
など、皆様にデータを可視化して分析することの大切さを実感していただくことができ、大変嬉しく思います。
まとめ
今回は「データドリブン文化を現場に浸透させたい」という目的でワークショップにご参加いただきましたが、ワークショップ終了時に取りましたアンケートでは、
「物流のどこにコストがかかっているか、どういう改善ができるかを可視化したい」
「従業員データを活用し、適切な人事移動を実現したい」
「顧客データ、スタッフデータを効率的な店舗運営と顧客化促進に活用したい」
など、社内の様々なデータをさらに有効活用していくヒントを得る機会になったことを非常に喜ばしく思います。今後もデータドリブンな文化を根付かせられるような質の高いワークショップをご提供できるよう取り組んでまいります。
最後にTableauソリューションに関するお問い合わせ、また今回のようなTableauワークショップに関するお問い合わせは下記フォームよりお問い合わせください。