社会医療法人 愛仁会様 導入事例

データドリブンな組織を目指す!キーウォーカーTableauソリューションの導入で、データドリブンな文化の醸成へ

導入事例:社会医療法人 愛仁会様

aijinkai 社会医療法人 愛仁会 金谷 甲輝様、田中 信吾様

1958年に設立され、「貢献・創意・協調」をモットーに、大阪府と兵庫県にまたがる広い地域で質の高い医療と介護を展開している社会医療法人 愛仁会様。
2014年からTableauを導入し積極的にデータ活用に取り組んできた同法人が、なぜ「キーウォーカーTableauソリューション」を導入されたのか、その経緯と効果について愛仁会本部の田中様と金谷様にインタビューさせていただきました。


地域で必要とされるトータルヘルスケアを提供

ーーはじめに事業内容についてお聞かせください

田中様:
設立から65年間、地域で必要とされる医療、介護、福祉、保健のトータルヘルスケアに取り組んでおり、現在では急性期病院4施設、回復期病院2施設、介護施設6施設、健診センター2施設、看護専門学校2校を有する職員全体で6,500人規模の組織に成長しています。
私は、本部情報システム部門の部長であり、法人全体のIT活用関連を担当しております。


金谷様:
私は本部企画部門に所属しており、データ分析や売上などの業績管理、施設建替などのプロジェクト業務を担当しております。
データ活用に関する業務は2部門共同で行っています。

法人内でデータ活用を推進していくためのリソースやノウハウが足りなかった

ーー「キーウォーカーTableauソリューション」導入前に業務上課題となっていたこと

田中様:
2014年にデータを活用していくためにTableauを導入したのですが、当時はごく一部のメンバーしか使用できなかったため、法人内で幅広く活用・展開することができておらず、5年程同じような状況が続いていました。
2020年頃から、法人全体でデータ分析・データ活用でデータドリブンな組織にしていこうという機運が出てきたのですが、充分なリソースやノウハウが法人内になかったことが課題でした。
また、元々データに関しては別のBIツールやExcelを使用して分析を行っていたのですが、その方法では効率が悪かったですし、資料の見せ方も改善していかないといけないという課題もありました。

経営層をはじめ現場の方からも、様々なデータが欲しいというニーズを感じていましたので、Tableauを活用できればそれらの課題を解決できるのではないかと思い、社内展開をしていくに当たっての支援を探しました。


田中様
本部情報システム部門 部長 田中 信吾 様

ーーキーウォーカーを選んだ理由

田中様:
Tableauのウェビナーに参加した際にTableau相談会のような企画があり、その際に複数のベンダーに課題相談をしたのですが、その中の1社がキーウォーカーさんでした。当時相談した内容は「Tableauに関するお悩み相談」と「Tableau Serverの更新」だったのですが、キーウォーカーさんのご提案が1番ニーズとマッチしていました。


ーー「キーウォーカーTableauソリューション」を利用した効果

田中様:
まずは「Tableau Serverの更新」ができたことで、Tableau活用環境の整備ができました。Tableau Serverのバージョンアップも同時に実施いただいたことで新たな機能が使えるようになったり、分析・可視化の際のレスポンスを改善することができました。
「ダッシュボード制作」では、自分達では制作できないクオリティのものを複数制作していただきました。これまでは表形式だけのデータでしたが、Tableauを使えるようになったことでグラフや図形式でデータを可視化することができるようになったので、データを見る人達の関心を高めることができました。

ダッシュボード

要件に合わせた柔軟な対応が良かった

ーー「キーウォーカーTableauソリューション」 の良かったところ

田中様:
型にはまった要件ではなかったのですが、その要件に合わせて柔軟に対応していただけたので良かったです。悩みに対してクイックに対応いただけました。


金谷様:
ダッシュボード制作ではクオリティが高く、こういう見せ方があるんだという刺激にもなりましたし、スキルアップにも繋がりました。
ワークショップでは、データに関する新たな発見があったり、データを活用していくという意識づくりができました。

 金谷様

本部企画部門 金谷 甲輝 様


ーーキーウォーカーの評価についてお聞かせ下さい

金谷様:
大きい課題から小さい課題までスムーズに対応していただき、クオリティ、スピードにも満足しています。
Tableauに関して自分達自身のスキルアップもできたのではないかと感じています。


データドリブンな文化を醸成し、法人全体を支援

ーー今後の展望について

田中様:
一言でいうと「データドリブンな文化の醸成と定着化」です。
データソースの整備、ビジュアライズ化、人材育成などを推進していき、すべての職員がデータを活用できる環境になるように更に努力していきます。

金谷様:
これまでは過去のデータを見て現在を判断していましたが、これからはAIも活用し未来の予測もしていきたいです。


ーーこの度はお時間頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

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