GEM Partners株式会社様 導入事例

柔軟なプロジェクト進行と的確なアドバイスによるTableau制作支援で、満足度の高い製品リリースを実現!

導入事例:GEM Partners株式会社様

GEM Partners GEM Partners株式会社 伊藤様、横野様

エンタテイメント業界に特化したデータ✖デジタルマーケティングサービスを提供する【GEM Partners株式会社】様。
2023年10月に新商品である、今、推されているエンタメブランドとそのファンを理解し、次のヒットを見いだすことができるデータ分析ツール〈推しエンタメブランドスコープ〉の提供を開始しました。

推しエンタメブランドスコープ
推しエンタメブランドスコープ

今回は新商品〈推しエンタメブランドスコープ〉のダッシュボード制作のため「Tableau要件定義」「Tableauダッシュボード制作」の支援を依頼する際、なぜキーウォーカーを選んでいただいたのか、GEM Partners株式会社のCAO/トラッキング・アナリティクス部統括の 横野 貴志 様と、トラッキング・アナリティクス部の 伊藤 翔太 様にインタビューさせていただきました。


エンタテイメント業界に特化した「データ✖デジタルマーケティング」のプロフェッショナルチーム

ーーはじめに事業内容についてお聞かせください。

横野様:

弊社はエンタテイメント業界に特化したデータプラットフォーム、そのデータに基づいた分析、マーケティングリサーチ、マーケティングサポート(デジタル広告の運用)を提供しております。
弊社のレポート&データベース商品である〈CATS(キャッツ)〉では、劇場公開映画に関するデータを扱っているため、多くの映画業界のクライアントにサービスを提供しています。

今回、新商品となる〈推しエンタメブランドスコープ〉は、映画に限らずエンタテイメント全体の価値を図り明らかにするデータ分析ツールとなっております。

私はCAO(Chief Analytics Officer)として会社全体のデータやトラッキング商品を統括しており、トラッキングデータを扱う部署の部長も兼任しています。
伊藤は、同じ部署で映像ホームエンタテイメントの情報を提供する商品である〈BIRDS(バーズ)〉の担当をしています。

横野 貴志 様

CAO/トラッキング・アナリティクス部統括 横野 貴志 様


誰でもわかりやすく使いやすいダッシュボードにするため、客観的なプロの視点が必要だと感じていた

ーー「Tableau要件定義」「Tableauダッシュボード制作」導入前に業務上課題となっていたこと

横野様:

弊社はTableauを使用できるメンバーが多く、既存の商品もTableauを利用して制作しています。
そのため、新商品である〈推しエンタメブランドスコープ〉もこれまで溜めてきたデータを利用し、自分たちでまずプロトタイプのダッシュボードを制作しました。ですがエンドユーザーに対し「全体を通してわかりやすく使いやすい商品」として提供できるレベルに仕上げるには、スキル的にも時間的にも厳しいなと感じていました。
また、内部のメンバーだけで長く制作していると「どこが、何がわかりにくいのか」が盲点となってしまうため、分析的視点からUI的視点、デザイン的視点でもプロの方に支援していただきたいと思いました。


伊藤様:

これまで既存のダッシュボード商品を提供する中で、デジタルツールを使い慣れていないお客様も多く、UI/UXがわかりづらく使いこなせていないという意見もいただいていました。そういった観点からも、改めて今回の新商品を「誰でもわかりやすく使いやすい」ものにするためにどういった見せ方をしていくのか、外部のプロの方の視点が必要だと感じていました。

伊藤様

トラッキング・アナリティクス部 伊藤 翔太 様


非常に高い理解力と的確なアドバイスが安心感に繋がり決め手となった

ーーキーウォーカーを選んだ理由

横野様:

キーウォーカーさんを知ったきっかけはTableau社からの紹介で、Tableau担当者へ課題を相談したところ、「やりたいことの難易度が高いのでキーウォーカーさんが良いですよ」とおすすめされました。その他、キーウォーカーさん以外にも複数社からお話を伺い検討しました。
要件をゼロから作成するのではなく既に作成しているものがあったため、そこの部分や本質をしっかり理解いただきクイックにプロジェクトを進めてもらえるところを探しており、理解力を重要視して検討していました。

その中でキーウォーカーさんを選んだ理由は、プロジェクトマネージャーの方とお話させていただいた際、非常に理解力が高くアドバイスも的確で、安心してプロジェクトを進められそうだと感じたからです。
また、プロジェクトの進め方を柔軟に合わせてもらえたことも決め手でした。弊社が進めやすいように相談しながら調整していただけました。


ーー「Tableau要件定義」「Tableauダッシュボード制作」を利用した効果

横野様:

弊社としましては、自分たちが納得してお客様に提供できる商品を制作することが目的でしたので、スケジュール通り制作できて大変満足しております。
また、納品されたものを弊社側で一部改修したのですが、ゼロベースだと2週間はかかっていたものが2日間位でできましたので、それ位品質が高いダッシュボードを納品していただいて感謝しております。

ダッシュボード

理解力が高く、コミュニケーションのミスが無くスムーズにプロジェクトが進められた

ーー「Tableau要件定義」「Tableauダッシュボード制作」の良かったところ

横野様:

弊社のビジネスの本質、作りたいものをしっかり理解してもらえる理解力と、コミュニケーションミスが無くプロジェクトマネジメント力が高かったところです。
デザインに関しても、会社のイメージにぴったり合ったカラースキームで見栄えもよく、きめ細かいフォローで作り込んでいただけて良かったです。

伊藤様:

Tableauの理解力も素晴らしいなと感じました。
プロジェクト中に修正したい点などを伝えた際、その場で修正しすぐイメージを見せていただいたり、持ち帰りの際の切り分けなども、Tableauに対する理解力が高くないとできないことだと思います。
知識の幅もあるうえで私たちの作りたいものを理解していただき、認識のズレがなく進められたことも良かったです。


ーーキーウォーカーの評価についてお聞かせ下さい。

伊藤様:

期待通りスムーズなプロジェクト進行でした。
短納期の中でどこまでできるのかという心配はありましたが、明確に目に見える形で良くなっていたことに非常に驚き、感謝しています。

ダッシュボード

データ活用で今後もダッシュボードの改善を続けていきたい

ーー今後の展望について

横野様:

弊社は「エンタテイメントプロフェッショナルの“勘”を“確信”に」という、クライアントであるプロフェッショナルの方々が働きやすくなっていくことをミッションとしています。
今後の展望として、そのような視点から引き続き情報メディアなどのデータの整備、データを分析するモデルを作っていきたいと考えております。
今回、キーウォーカーさんにご支援いただいたおかげで大分使いやすいダッシュボードができたと思いますが、これまでのデータや新しいデータも活用し、誰もがより自然な流れで使いやすいダッシュボードになるよう改善を続けていきたいと思っております。
クライアントのデータ活用の幅が更に広がるよう、AIの活用も検討しています。

ーーこの度はお時間頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

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