株式会社丹青社様 導入事例

高い専門性と柔軟なメニュープランが魅力。
Tableau利用者数250名超の現在も「Tableau QAサポート」を継続するメリットとは?

導入事例:株式会社丹青社様

株式会社丹青社 企画開発センター 企画部 課長 吉井さん

「より良い空間創造を通じて豊かな社会と生活の実現に貢献する」を経営理念に掲げている「株式会社丹青社」では、Tableauを3年ほど前に導入をした。利用者数が250人を超える同社で、なぜ今回「Tableau QAサポート」の利用に至ったのか。その背景なども踏まえて企画開発センター企画部課長 吉井さんにお話を伺いました。

Tableau利用者数は経営層を含め全社で250名以上に。

ーーはじめに、事業内容や業務内容についてお聞かせ下さい。

吉井さん:私たち株式会社丹青社は、複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、イベント空間、ビジネス空間、店舗など、さまざまな“空間づくり”の企画・デザインから制作、運営まで一気通貫で行う総合ディスプレイ業を展開しています。
私が所属する企画開発センター企画部では主にマーケティングを担っており、空間のセグメントごとに売り物・売り先・売り方を企画し、デジタルマーケティング推進やTableauのデータ利活用により、事業部門と連携しマーケティング活動を支援しています。
当社でのTableauの利用者数は、段階的に増加し、現在は経営層も含むマネージャー層以上を対象として250人を超えています。現在はTableauの活用・浸透フェーズと捉えており、各事業部門にもクリエーターを配置し、現場の近くで事業ニーズを汲み取り、機動的にダッシュボードが作成できる体制づくりを試みています。

Tableau中級以上のユーザーの課題を解決する術を模索していた。

ーーTableauを業務に活かす上で課題になっていたことをお聞かせ下さい。

吉井さん:徐々にスキルアップをした中級以上のTableauユーザーが何かを質問したいときに誰に相談していいかわからない状況が課題でした。
Tableau導入以来、順調に社内利用者数も増やすことができていたのですが、Tableau中級以上のユーザーが初級ユーザーの質問に答えながら、自分たちの不明点を解決することがだんだん困難になっていたんです。
以前受けていた他社様のサポートでも、なかなかかゆいところには手が届かず、Tableauコミュニティのユーザー会などにも積極的に参加していたのですが課題解決には至りませんでした。


高い専門性と柔軟なメニュープランに魅力を感じた。

ーーキーウォーカーを選んだ理由をお聞かせ下さい。

吉井さん:きっかけは私の上司がお世話になっている大学の教授からの推薦です。「Tableauの活用に関して困りごとがある」とその大学教授に相談し、ご紹介いただきました。そこでウェブサイトを拝見した際に「Tableauダッシュボードギャラリー」が目に留まり、「このクオリティのダッシュボードを作成できるなら一度話を聞いてみよう」となりご相談しました。
私たちが望んでいるのは“専門性が高く、当社ならではのニッチな質問に対して回答が可能か”ということでした。ご相談したところ「対応可能です」と回答いただき、更にスモールスタートも可能とのことからまずは、お試しで「Tableau QAサポート」を受けてみようと考えました。
スモールスタートできるようなプランは他社様にはなく、柔軟にご対応いただけた点も選定理由の1つでした。

ウェブミーティングでの細かな対応や、回答集を社内で二次利用できるところに大きな効果を感じている。

ーー「Tableau QAサポート」導入後の効果をお聞かせください。

吉井さん:肌感覚ですが現在お願いしている時間(8時間/月)の3倍以上の効果を感じています。
限られた時間を有効に活用するため、質問する前に当社内で疑問をまとめているのですが、その時点で解決する場合もあり、社内で最新の情報を共有する機会を設けられる点も利用しているメリットとして挙げられます。
基本はスプレッドシートでのやりとりですが、自分自身で解決できないことを質問すると早急に回答いただけるのと、必要に応じてオンラインでもフォローしていただけるので当社にはぴったりのサポートだと感じています。
また、スプレッドシートに蓄積されている回答集は社内で二次利用しています。社内のTableau利用者が増えていくと同じような質問が出てきますが、FAQのような回答集の活用や、社内ユーザー会でTIPS紹介をするなども非常に効果があります。


ーー「Tableau QAサポート」の良い点をお聞かせください。

吉井さん:質問に対してただ回答するだけでなく、ウェブミーティングと併用して対応していただけるのが非常に良い点だと感じています。
また、Tableau社と密に連携している点も安心感があります。例えば社内の調査だけではすぐに気付けないところもTableau社と連携して解決してくださるのも良いところです。

データを元に意思決定するデータドリブンな環境作りを浸透させたい。

「Tableau QAサポート」ウェブミーティングの様子。

ーーキーウォーカーの評価についてお聞かせ下さい。

吉井さん:依頼前は“専門性が高く、ニッチな質問に対して的確な回答がほしい”という希望にしっかりと応えていただけるのか気がかりでしたが、実際利用してみるとそのような懸念は無くなりました。
「Tableau QAサポートの良い点」でもお話ししましたが、担当の方が相談しやすく細やかな対応をしてくださるので、信頼感もあり、期待に応えていただいています。


ーー最後に丹青社様の今後の展望についてお聞かせ下さい。

吉井さん:現場含め、誰もがデータを元に意思決定できるような環境作りをしていきたいです。単純に数字だけを見せるのではなく、ビジュアライズしたデータを社内に提供していき、それを元にスピーディーに意思決定できるような環境にしていきたいと思っています。
今までは各自でデータを集計・分析していましたが、Tableauを利用すればその集計作業も省力化できます。データを共有して分析できるようになるため、更に高度なインサイトが見いだせる環境を目指したいです。
“経験”と“勘”を持っている現場の方はたくさんいるので、そこに“データ”の力を加えるとさらに強力になるということを社内に浸透させていきたいと考えています。

お問い合わせ

ShtockData

お問い合わせフォーム

お問い合わせ項目を選択してください